径12,5㎝位 高さ約2,3㎝

宝暦年間位

小皿の真ん中に、団扇の図。
背景には、松と梅の樹。

団扇の骨は竹で作られていましたから
これは、松竹梅。
お目出たい模様ですね。

二枚ありますが、
団扇が大きいのと小さいのとあるんです。

実は、この団扇の部分は
ドーナツ型に釉のかかっていない《蛇の目》の部分。

焼成時、窯の中の空間を無駄にしないために
独特な道具をかませて
重ねて焼かれたお皿です。

釉のかかっていない部分を隠すように
色絵が施されています。
これは、古九谷青手で用いられた手法。

焼成技術の未熟な古九谷手時代には
釉剥げができやすかったんですね
それを隠すために
べったり色を施した青手が生まれた
ともいわれています。

閑話休題
真っ直ぐというより
ちょっと口すぼまり気味に立ち上がった器形。
スープっ気のあるお料理のお取り皿にもイケますね。

小籠包なんかどうでしょう。
「絵の中の団扇で扇いで冷ましてくださいませ」
って、遊び心でおもてなし。

裏は真っ白な蛇の目高台。

小さい団扇のお皿は
表面の隅に小さな陶片が付き
お皿裏には
茶色の部分があります。
《お買い上げありがとうございます》
こちらは売れました。

室内では団扇を使わなくなった現代
お部屋のインテリアとしても素敵です。

¥5,500 / 1p
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大きい団扇

小さい団扇