径19,8 高さ約3㎝ 底径11,8㎝
1655~1670年代

1655年からほんの短い期間だけ
古伊万里の絵付けに本物の金銀が使われた時代があります。
本作品もその一つ。

見込みには金色の実、銀の葉、朱でイガが描かれた栗の一枝。

周辺は、朱で括った如意頭の中に
団栗と花束が交互に描かれ
その隙間には
銀で描かれた蓮弁と密な唐草模様が。

黒く見えますが、酸化した銀です。

よく見ますと、
如意頭部分が陽刻で立体的に造形されています。

裏は真っ白。
目痕は一つ。
薄造りで目痕がひとつなのは
よほど精製度の良い土なのでしょう。

この時代特有のしっとりとして手に吸いつくような肌。

高台の造形も素晴らしい。
斜めに鋭角に入り込み
畳付きから1㎜程だけキリっと釉薬が削られています。

金銀彩が薄くなった部分がございます。
高台に3㎜ほど削れた部分
3㎜径のホツがございます。

柴田コレクションⅡ-124と同手。

¥150,000
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