江戸時代前期
縦23,5 横21,3 高4,5㎝

方形・丸角・塵居付被蓋造
甲盛・僅かに胴張
身の左方に銅の水滴台と硯を嵌め、
(水滴は失われています)
右方は懸子を納める。
蓋・身・懸子の縁まで錫覆輪を廻らしています。

総体に優しい梨地。
蓋表には萩と舞飛ぶ蝶、
蓋裏には
土波に萩と小菊・二羽の兎・雲間の月が金蒔絵され、
懸子にも萩が蒔絵されています。

蓋の表を膨らませた甲盛(こうもり)や
胴部分を膨らませた胴張(どうばり)は
古い時代の箱モノのスタイル。
大変な手間と高度な技術のいる形です。

縁に錫を施す錫縁も
高級品になされた技法。
懸子までの錫縁は珍しい。
硯の縁にも金彩が施され
現在はほとんどはがれていますが
よほど、高級品であったことを偲ばせます。

金蒔絵の下から朱の下地が見えたり
経年による擦れや断紋・小キズがございますが

美術品としても素晴らしい硯箱です。

こんなお道具があると
書のお稽古も、お礼状を書くのも
モチベーションが上がりますね♪

修復跡有
後箱付
《お買い上げありがとうございます》
SOLD/Thank you very much
消費税・送料別
▶お問合せフォーム

蓋裏

蓋表仔細画像

蓋表仔細画像

蓋裏仔細画像

蓋裏仔細画像

懸子

錫縁

本体底部

錫縁横面