長径 24,2cm 短径 20,5cm 高さ13cm
明時代

キリっと成型された菱形、
呉須の発色が美しい水指。
大きく窓を抜いて二頭の馬が描かれます。
躍動する馬の表現が素晴らしい。
嬉しそうに、顔だけこちらを向いて、
たてがみと尾は翻り、画面から飛び出してきそうです。

裏の面の一頭は尾が垂れています。
表と対照的に、
止まって草を食んでいるようです。
立派な筋肉。

5㎜ほどの厚さの板状の胎土を
貼り合わせた成型された跡も
釉薬が流れた斜めの跡も
ちょっと塗り残しのある粗野な表情も
かっこイイのです。

この古染菱形馬文の水指は
日本各地の様々な窯で写されています。
とっても人気があったんですね。

水指は、お点前の最初から最後までお客様の前にあるお道具。

こんなに攻めた形、躍動感あふれる馬があることは
静かなお茶室に
自然と、期待と緊張感が生まれるように思います。

蓋と箱は失われています。
口辺表側に一ヶ所、1,5×2㎝程のホツ
(裏面の馬一頭の上部)
口辺上部に、5㎜径のホツがございます。

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底面

 

底面拡大画像

口縁側面のホツ1,5×2㎝の画像

口縁上部、左側短い辺の小ホツ画像