本紙 23,2 ×35,3㎝
軸装 98,5 ×64,8㎝
紙本金彩

木村武山
明治9年(1876)~昭和17年(1942)
明治~昭和の日本画界の巨星の一人。

東京美術学校(現東京芸大美術学部)で、
岡倉天心の三羽烏の一人で、教授だった下村観山に学ぶ。
天心が東京美術学校を排斥された時、
天心に賛同して同学を辞し、日本美術院の結成メンバーとなる。
天心の渡米により解散状態になった日本美術院を、
大正3年(1914)
横山大観・下村観山らと再興し
没するまで中心的存在の一人であった日本画家。

この作品は、金彩だけで
富士山と、その前に現れた大きな雲を描いています。

外隈(そとぐま)と呼ばれる、
対象そのものではなく、輪郭から外側を彩色することで
対象を浮かび上がらせる筆法です。

雪の白さを際立たせるために使われる場合が多い。

雪が積もった美しい富士山が
光に輝く神々しい姿。

款記の《武山》も金彩で書かれます。

真ん中に折れがあるため、
画帖から外されて軸装されたことがわかります。

日本画界の大御所に相応しく
上下一文字・風帯は竹屋町
中廻しは古裂、竹軸先。
お正月やお祝いの室礼にぴったりです。

真筆保証

本紙にシミ、小傷がございます。
風帯に撚れ、
地裂に5㎜ほど異物生地に織り込まれた部分がございます。
箱無し(ご希望の場合は、別の箱をお付けします)

¥18,000
消費税・送料別
▶お問合せフォーム

本紙の小キズ

OLYMPUS DIGITAL CAMER

OLYMPUS DIGITAL CAMERA