団扇面 横幅24,5 ×縦24㎝
軸装 縦133,5 ×横42,8㎝
紙本着色

木島桜谷
(このしまおうこく)

明治10年(1877)~昭和13年(1938)
京都で生まれ、京都で活躍した人。
2018年2月には、泉屋博古館東京分館にて
生誕140年特別展が開催されました。
宮内庁、天皇買い上げ作品もあるほどの
明治・大正を代表する日本画家です。
師は今尾景年。

没骨法で描かれた柳の木。
輪郭を持たない柳の葉は、生き生きと躍るようです。
対照的に、
非常に細かな筆でリアルに描かれた蝉。

夏の木陰の一場面を切り取った、
爽やかな作品です。

確かな写生に基づきつつ
所帯じみない、美しい世界を描き出しています。
蝉の鳴き声は、暑苦しいイメージですが、
絵からは不思議な静謐さが感じられます。

この作品は、
実際に使われた団扇に描かれた作品を軸装しています。

広く絵の具を掃いた団扇の骨の部分は
色が濃く出て、
良い味わいです。

だいぶ使われてから軸装された感じです。
団扇を持った時に、手先が触れる辺りは
汚れ、傷みがあります。

団扇は金砂子の絹本に貼られ
上下一文字、風袋は竹屋町。
本紙・軸装にシミがでており
風帯の上部は旧所有者の畳み方の不備により
悪い折り癖がついています。
画像でご確認ください。

円山応祥(1904~1981)の鑑定箱付

¥25,000《ご売約ありがとうございます》
消費税・送料別
お問合せフォーム

汚れ、傷み画像

上部

下部拡大

箱蓋表

箱内側