本紙 縦27 ×横37,7㎝
軸装 縦123 ×横50㎝

紙本
会津八一
明治14年(1881)~昭和31年(1956)
歌人・書家・美術史家
新潟県新潟市出身
早稲田大学文学部を卒業後、講師などを経て教授。
同大学に東洋美術研究室を設け、
芸術学専攻科を設置した。

雅号/秋艸道人・渾斎

八一の一文字は珍しいです。
「無」
は、以前扱ったこともあり、
資料でも拝見しましたが、
他の作品は存じません。

「寛」
くつろぐ

八一独特の書体とは異なり
筆を入れた時の筆の形が現れた文字姿です。

たっぷりと墨を使い、きっちりと書かれた「寛」。
最後の一画の「ハネ」は軽やかで
いかにも≪くつろぐ≫姿。

最晩年の作品とおもわれます。

印を捺して乾かないうちに二つ折りにしたらしく
半対面に朱肉が移っています。
書いて折って、既知の人に贈った作品が
町場の表具師の手で軸装された。
そう想像されます。
もっとシンプルな軸装が合うでしょう。
ご希望の方には、
格安で腕の良い表具師をご紹介させていただきます。

秋艸道人の「秋艸」は萩のことだそうです。

箱無
¥120,000
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