対角の径 約19㎝
短径 約18㎝
高さ 約10,5㎝
江戸時代・文化文政期

長く古伊万里を扱っていますが
こんな図柄は初めて見ました!

蛍と、おそらくその幼虫が
菊花の中に描かれています。
菊の葉が添えられているので、菊花とおもわれます。
もしかしたら、
蛍が光った発光の表現と
二重の意味があるのかもしれません。

昆虫たちはかなりアニメチックです。

絵は外から内側につながり、
内側には、丸い昆虫も描かれています。
これは何かな?
隙間は、菊の花びら状の長円で埋め尽くされ、
とても手が込んでいます。

なぜこんな図のお品を作ったのでしょう。
オーダーメイドなのか、
絵付職人の遊び心なのか、ノリなのか。
見込みには、雄渾な麒麟が描かれています。
こちらは素晴らしい画力です。

見込みには、使用によるガラス釉の擦れがかなりついています。
旧所蔵者の方は、
この鉢がお気に入りで
頻繁にお使いになったのでしょうね。
箱無し。

《お買い上げありがとうございます》