江戸時代後期
21,3㎝四方 高さ10㎝
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器の底面から生えるように描かれた菊。
たくさんの花を付けながら
菊のはの底から側面に繋がって伸びていきます。
そして
外側まで繋がっていきます。
畠山記念館に、琳派の向日葵の図がありますね。
似た、琳派のテイストです。
一枚の菊の画で
ラッピングしたようなお洒落な蒔絵。
角度を変えるとこんな感じ。
上に見えている菊は
外側から繋がっています。
素敵です。
黒漆に金だけ。
菊の葉や花の輪郭は、金を塗り残すことで輪郭で表わされ
葉脈や花弁は
ごく細い金が盛られています。
洗練されたデザイン
蒔絵師の素晴らしい技。
傷みがございます。
画像でご確認ください。
¥50,000
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