径 5,8㎝
高さ 約6㎝
江戸時代
黒漆地に
見事な龍が金蒔絵されています。
金で描かれた太い体に、
ごくごく細い筆で鱗が金蒔絵され
脚や顔には金銀の切箔が施されます。
真赤な舌。
ユーモラスな顔。
長い脚。
三本の指の爪の付け根の指毛。
黒い爪で宝珠を握っています。
小さな画面ですが、
リアルでおおらかな表現です。
内側はとても密な梨地です。
表面下部に小さな擦れがございます。
画像でご確認ください。
仕覆付き(傷みがあります)
合わせ箱で、箱が少し丈長です。
参考作品

擦れ部分。

仕覆の傷み画像。

箱、高さ11cm