径 約20,3㎝
高さ 6㎝

小川千甕(おがわせんよう)
明治15年(1882)~昭和46年(1971)

通称は〈ちかめ〉です。
京都に生まれ、15才で仏画師の下で日本画を学び、
20歳で、浅井忠の下で洋画を学んだそうです。
その後、「ホトトギス」「太陽」などに
挿絵や漫画を発表して人気を得たのだとか。
(Wikipediaより)
明るく軽快な画が特徴です。

本作品に描かれた龍も、
漫画ちっくで
怖そうな表情がちっとも怖くない龍です。
私が子供のころには
「まんが日本昔話」ってTV番組があり、
とても楽しみでした。
あの番組に出てきた龍は、
こんな姿が多かったように思います。

本作品の蓋表には、
千甕本人の字で
「深草焼 千甕画」
とあります。

深草焼は京都の南の地名のついた、
京焼の窯の一つです。
千甕は、
京都市陶磁器試験場の技師として、
絵付をしていた時期もありますので、
この作品は、あってしかるべきお品です。

菓子鉢にぴったりな大きさ。
京都らしい作品です。

器に、経年によるヨゴレがございます。

《お買い上げありがとうございます》

「千甕」とあります。

底高台内中央に「不苦」と彫有り。

箱表。積年の埃による汚れがございます。