上部長径 約25㎝ 上部短径 約15㎝
高さ 約18,5㎝
(釣り金具を含む、環は含まず)
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八代中川浄益
文政13年(1830)~明治10年(1877)
千利休が、実際に使われていた銅の釣瓶を水指として使ったのが
この形の始まりだそうです。
中を見ると、
底には叩いた跡が残され、
本体が一枚の銅板を打ち出して成型されたことがわかります。
凄い技術です。
吊り下げ金具は、
元々は生活の道具だった姿を写して、
荒れた造形。
留め金具も無造作に付けられて
侘びた感じがカッコいいです。
底に
「浄益造 花押」
と彫銘有り。
塗り蓋には傷みがございます。
本体の留金具から下に、
垂れた跡がついています。
共箱
(汚れがあり、特に2側面にゴムが溶けて張り付いて取れなくなっています。)
《お買い上げありがとうございます》

向かって左の蓋、手前側

左の蓋別角度

左の蓋裏

左の蓋別角度

左の蓋裏別角度

右の蓋裏

右の蓋裏

右の蓋裏

右の蓋裏

右の蓋裏

右の蓋裏

箱蓋表

ゴムの溶けたくっつき

左上ゴムの溶けたくっつき