本紙 60 ×23,4㎝
軸装 146 ×35,5㎝
紙本墨画

狩野探幽
慶長7年(1602)~延宝2年(1674)

室町時代から、
ずっと日本の権力者の御用絵師であり続けた狩野派。
探幽はその狩野派の絵師で、
江戸時代初期に京都で生まれ、
江戸幕府の御用絵師となってからは江戸に移りました。

大徳寺の塔頭の障壁画も、
多く描いています。
龍光院の実質開祖・江月宗玩さんととても親しかったそうです。

この作品は、
幹だけになった太い枯れ木を
下から上に一筆に描き、
枝にとまる3羽の烏と、
空に群れ飛ぶ烏たちを描きます。

下の枝の烏は、
上の烏を見ています。

群れ飛ぶ烏たちの上の空は高く、
快晴の冬晴れ。

少ない筆致ですが、
烏の羽音や鳴き声が聞こえてきそうな画面。

冬枯れた淋しい風景にも、
烏たちの戯れる楽し気な風景にも、
観るものの心を写す作品です。

非常に上質な裂が使われています。

極め札付
巻き留め、時代箱に蔵印有

本紙に傷み、折れ
軸装にもヨゴレがございます。
画像でご確認ください。

¥260,000
消費税・送料別

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箱外景

巻き留

素晴らしい古裂が使われています。本紙の左上に傷み、真ん中に欠損修復跡有り。

表具裂に汚れあり

汚れ部拡大

本紙に折れあり

本紙折れ画像