径 約10,2㎝(一番広い部分)
底径 約5㎝
高さ 約7,7㎝(一番高い部分)
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四代清水六兵衛
嘉永元年(1848)~大正9年(1920)
樂茶碗は、普通柔らかな印象ですが、
この樂茶碗は、とてもイカツイです。
腰にはっきりと一段入れ、
ごりごりとした器形。
アバタの多い荒々しい肌の半分には
灰色の釉薬がドロッと掛けられています。
持つと、
「カサカサ」と音がします。
それが、凄くイイんです。
よほどのお金持ちか貴族でない限り、
肉体労働をしなければ日々の生活が成り立たなかった
時代の空気を纏っています。
力があります。
共布・共箱
¥55,000
消費税・送料込

内側もかなり荒れた肌です

紐がかなり弱っています