長径 約6㎝
短径 約5㎝
高さ 約5,5㎝

池田瓢阿
初代/明治14年(1881)~昭和8年(1933)
二代/大正3年(1914)~平成15年(2003)

益田鈍翁の依頼で、名物道具の籠の写しを制作し、
その出来の良さから《瓢阿》の名を賜ったと、二代瓢阿の本で読みました。

この作品は、
節上部分を荒々しく削ぎ、
黒い色を付け、
無骨さを強調した姿です。
よくよく見ると、
節の部分は、とても美しい、穏やかな波状です。
材の竹の選定眼が、非常に優れています。

初代か、二代か判断が付きませんが、
箱書きの
《瓢阿造之》の〈造〉の書は、
金重陶陽の箱書きの書体によく似てます。
判断のご参考になさってください。

共箱
¥33,000
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池田瓢阿竹蓋置

上から。オーバル形です

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