径 約12,8㎝
高さ 約6,5㎝
高台外径 約4,8㎝
明時代
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人形手の茶碗。
元々は青磁として焼かれましたが、
緑色に発色せず、茶色です。
《枇杷色》と呼ばれ、
お茶の世界では喜ばれます。
人形手は、
内側に、人(人形)の模様が印刻されていた茶碗が基準となって、
茶碗の内側に陰刻で模様の施された茶碗の名称です。
本作品の内には陰刻はなく、
外側に、縦線が細かく施され、
小さく高めの高台。
箱には、
〈宋青磁 茶碗 ひしほ手〉
と、墨書きされています。
「ひしほ(お)」は、
〈醤〉〈緋潮〉と表わされ、
赤い色のこと。
箱には宋青磁と記されますが、
中国明時代のお品です。
誂え箱付。
¥73,700
消費税・送料込