径 約10,5㎝
高さ 約7,8㎝
大正13年(1924)頃

雲林院宝山は、窯元様hpによると、
弘治元年(1555)、初代が信楽より上賀茂に移り住んで、
正保2年(1645)、7代が粟田焼を開窯したとあります。

高台内に捺された印章から、
この作品は17代・昌平(弘化元年/1844生)の作。
「八十翁作」印があることから、
製作年が判別しました。

重なり合う4つの山は、
金・銀・緑・青。
一つの山を一色でべったりと塗り込めた珍しい絵付けです。

この茶碗を見た時、私は、
白洲正子さんが世に知らしめ、
2018年に国宝に指定された、
大阪河内長野にある天野山金剛寺ご所蔵の、
【日月四季山水図屏風】
みたいだと思いました。

ちょうど、金銀の山の重なる上空部分、
窯キズを覆うために盛られた金が、
細い三日月の姿をしています。

底に近い部分の金彩は剥げています。
その他、コンディションをご確認ください。
箱も虫穴、汚れがございます。
時代箱付

¥60,500
消費税・送料込
(税抜き ¥55,000)

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金剛寺の国宝・日月四季山水図屛風は、
7月30日から、京都国立博物館特別展
《河内長野の霊地 観心寺と金剛寺》で拝見できます。

雲林院宝山日月青山茶碗