径 5,5㎝
高さ 4,3㎝
江戸時代

三代中村宗哲
元禄13年(1700)~安永5年(1776)
彭祖宗哲
ご存じの通り、千家十職の塗師の職方。
覚々斎・如心斎の信を得、
当時の千家好み棗の制定、型棗を作りました。
蕪村とも親しかったそうです。

白粉(おしろい)入れを、香合に転用したのが
《白粉解 / おしろいどき》香合。
利休好みには、2種類ありますが、
本作品は、
総黒漆塗り地の器の甲に、
大小8つの梅鉢が蒔絵されたタイプです。

宗哲さんの本に、
三代の代表作として載るほど、
有名な作品の一つです。

大きさの割に手取りが重く、
堅く、厚く塗られていることがわかります。

本体蓋裏に「利休写」、
底に「宗守 花押」
と、武者小路千家7代直斎(享保10年・1725~天明2年・1872)
の手で朱漆で記され、
底の内側9時の位置に、
「哲」と針彫りされています。

箱蓋表には、三代宗哲の筆で、
「利休形 梅香合」
蓋裏には、
直斎の筆で、
「梅香合 花押」と墨書きされています。

大小の梅鉢の散らし具合が、
心地良いバランスです。

経年により、黒漆が透けて、朱漆が浮かんでいる箇所がございます。
他に、目立つ難はございませんが、
底にほんのり擦れがございます。

¥110,000
消費税・送料込

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三代中村宗哲利休好梅鉢白粉解香合
「哲」針彫り


赤っぽいのがお分かりいただけますでしょうか。