蓋摘みまでの高さ 約17㎝
取手までの高さ 約23㎝
注ぎ口を含む長さ 約18,5㎝

繋ぎ目が見当たりませんので、
一枚の銅板から胴本体を成型しているものと思われます。

芒・菊・桔梗・紫苑・女郎花・撫子・萩など、
秋の花草と揚羽蝶が、
鏨で刻まれて描かれます。

細かな鏨跡を繋いで表した線と
鋭い線で長く彫り込んだ線、魚子など、
様々な彫金表現が凝らされています。

蓋の摘みや、注ぎ口、
注ぎ口の蝶番付きの蓋、
上下二枚の銅版を中空に合わせた取手など、
成形も手の込んだ素晴らしい手仕事の技です。

残念ながら箱がなく、
紙製の仮箱です。

一昼夜なみなみと注いで試しましたが、
水漏れはありませんでした。

¥55,000
消費税・送料込

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時代鍍金水次

注ぎ口開・閉

鏨による点彫繋ぎの菊・魚子刻の萩の花表現

蓋上の彫金装飾



注ぎ口接合部分内・蓋裏面