本紙 104 ×29,9㎝
軸装 約184,5 ×32,4㎝
紙本

山田無文
明治33年(1900)~平成元年(1989)
妙心寺霊雲院住職、花園大学学長、
禅文化研究所所長、妙心寺派管長を歴任、
花園大学名誉学長

「本来無一物」

あまりに大きく、強い言葉です。

無文さんは、太い筆で、強く書き上げています。
「一」の文字は、
点のようです。
横に長く引く必要もない、
そんな感じです。

「本」の一画目、
「来」の一画目と、横線は徐々に丸みを帯びて、
「無」の横棒ははっきり丸いアーチを描きます。
最後の「物」は、全体の姿が〇。

渇を入れてくれそうな、
ぎゅっと詰まった強く大きな一行書です。

本紙にシミが出ています。
画像でご確認ください。

自題共箱

¥27,500
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