本紙 94 ×29,9㎝
軸装 約167 ×32,4㎝
紙本

山田無文
明治33年(1900)~平成元年(1989)
妙心寺霊雲院住職、花園大学学長、
禅文化研究所所長、妙心寺派管長を歴任、
花園大学名誉学長

「水哉水哉」

《孟子》の「離婁章句」にある、
孔子が水を称えた言葉として表されます。

「水だなぁ、水だなぁ、」

水源から果てしなく湧き出る水を称えると同時に、
水源が無く、雨で満ちた田畑は、枯れたらどうしようもない、
実情に過ぎた名声は、君子はこれを恥じる、
と書かれています。

たっぷりの水を含んだ墨で書かれます。
無文さんらしい大らかなお手です。

水を思わせる色のモミ紙の中廻しと、
淡い緑系の天地の裂が内容にぴったりです。

ほんの少しの汚れがございますが、
掛けるとわかりません。

¥38,500
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山田無文筆一行書水哉水哉

  
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