口径 約13,7㎝
高台径 約4,8㎝
高さ 約7㎝
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白井半七
江戸時代から続く今戸焼の陶工。
関東大震災の後、兵庫県に移ります。
8世半七（明治31年/1898～昭和24年/1949）は、
日本料理の伝説的名店・吉兆の創業者・湯木貞三氏の依頼で
吉兆の器を作ったことでも知られています。
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傾斜のかかった端反り碗。
渦巻状の段がつけられています。
半分は、海鼠釉のようにつるっとした赤い釉薬が掛けられ、
流れて雨降り状のムラが表れています。
半分は、伊羅保茶碗のようにざらざらで、
凹んだ部分や口縁の一部に釉薬が溜まった斑紋がでています。
2つの景色の境目に濃い茶色の一筋。
渦巻状に釉薬が溜まり、逆のの字を描きます。
色だけでなく、手触り質感も全く違う半身と半身。
お洒落です。
上に行くほど薄く作られ、
手取りが軽いです。
高台は竹の節高台。
キリー、ピシーっと成型されています。
脇の「半七」印の捺された部分は少しだけ胎土が高く
釉薬が避けられています。
隅田川焼でもなし、
乾山写しでもなし、
なかなかレアな半七です。
コンデションが良く、使われた形跡がありません。
箱無
¥25000
消費税・送料込
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