◇没後250年池大雅、秋から冬の作品を楽しむセール!◇
10/24(土)~31(土)まで
初日にたくさんのお買い上げをいただきましたため
セール作品を追加させていただきますね!
❼


◆富士山水図◆
大雅の作品は圧倒的に紙本が多いんですが、
富士山の絵に限っては絹本が多い印象です。
現在は東京藝術大学と滴翠美術館に分蔵されている「富士十二景図」十二幅対は絹本に描かれています。
本作品もです。
紙よりも当然絹の裂の方が高価です。
絹本は力を入れて制作した作品と考えてよいんです。
大雅の一つの得意技に、
水分をたっぷり含ませた筆による、とても潤った表現と、
逆にカサカサの渇筆による独特の表現がありますが、
絹地は水分を吸収するので、うるうると潤わず、渇筆にも向きません。
水による表現力が乏しい一方、緻密で濃い描き込みが可能です。
富士は大雅にとって、手をかけて高価な絹に描きたかった特別な存在だったのだと思うのです。
余談ですが、
富士と白糸の滝を同じ画面に入れる画期的な構図は、
大雅作品から始まったといわれています。
26才、38才39才と生涯で三度富士登山をした大雅。
旅行の日記を残していて、京博がご所蔵です。
富士の姿は、実際に見た強い感動に基づく姿でしょう。
実にシュッとして美しい!
手前から、裾野に至る中ほどまでの世界は、理想的な水辺です。
現実にはあり得ない細い細い土の橋によってつながれています。
実景に基づいたファンタジー。
または、実景と理想世界の心地よい融合。
様々な樹が、それぞれ違う色・形の葉を茂らせていますね。
墨で形を描いて、枝全体に美しい緑や黄緑を施しています。
土坡の表面の表現の緻密さ!
細かく様々な点々を見ているうちに、
それを踏みしめて林の中を通って、大雅の描いた世界を旅している気持ちになっています。
遠くに見えるあの美しい富士山まで行くんだ!なんて楽しい旅なんだ!
美術館に収蔵されてもおかしくない素晴らしい作品ですが、
経年により絹はヤケているので、元々リーズナブルなお値段にせざるを得ませんでしたが、
今回更に、セールにご紹介させていただきます!
¥800000 →¥480000!《ご売約ありがとうございます》
消費税・送料込
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❽

◆池大雅書「自言轉腕無所抅大咲羲之陳図」◆
なんて自由な書きっぷり!
そう思いませんか?
唐時代の魯收の詩
《懐素上人草書歌》の一節です。
草聖(草書の神様)・懐素を絶賛した歌の中の2節。
懐素(725~785)は、中国唐時代の僧で書家。
彼の作品《草書千字文》は宋の徽宗のコレクションが、
現在は台湾の故宮博物院のご所蔵です。
本作品の14文字は、
…
懐素は言ってる、
「オレの腕は何にも捉われれることなく自由自在、
大笑いしてるよ、王羲之は、筆陣図を用いて書いてる(捉われまくって書いてる)」と、
の部分です。
大雅の書はとっても自由な書姿です。
懐素のいう「轉腕無所抅」そのものです。
江戸時代、大雅の書はお手本として出版されるほど、人々の憧れでした。
贋物も、似ても似つかぬものから、かなり上手いものまでとてもたくさん出現します。
しかし、これほどまでに自由自在な姿でありながら、
踏み外さない書は大雅にしかできないです。
自由な大雅の書を真似て書こうとすると、全く自由でなくなってしまう。
最高に素晴らしい作品ですが、コンディションが悪いです。
もともとの値段は設定が高すぎたのかもしれません。
間接照明の室内や、お茶室のしつらいとしては、
大雅の書の力・魅力を感じていただくに十分な状態です。
¥250,000 →¥120000!
消費税・送料込
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◆
掛け軸は、床の間がなくても全く問題ありません。
壁に掛ければそこが美術館!
額に入った絵画を飾るのと同じ感覚でお楽しみいただけます。
大きな作品は、壁紙を変えるのくらい部屋の印象を一変してくれます。
描いたものは、その存在感を画像からは感じられないモノなのです。
是非是非、実物に触れてください。
お気軽にご来店を!
美味しいお茶を飲みながら、
大雅の画世界のひろびろとした気持ちいい空間をお楽しみください!
それはあなた自身の内側に広がっている世界です。
◆セール中の営業日時◆
26日(月) 11:00~18:00
27日(火)はお休みの可能性がございます
28日(水) 11:00~18:00
29日(木) 11:00~18:00
30日(金) 11:00~18:00
31日(土) 11:00~18:00(留守の時間有)
ドタキャンでも全く構いません。
ご来店前日までにご連絡いただけるととってもありがたいです。
電話 075-541-5128
