径 約8㎝
高さ 約2㎝
~江戸時代
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短い弧を繋いで円とし、繋ぎ目に三葉模様を加えた
瓔珞風の縁飾りの中に、
鳥のように細い脚、
龍のような顔の麒麟と、
足元に蓑亀が描かれます。
麒麟と亀は、古代中国の四つの霊獣の内の2つですので、
モチーフとして、古いです。
蒔絵ではなく、
金泥で描かれているようにみえます。
金泥の金は、粒子がとげとげした古いスタイルの粉と思われます。
螺鈿を貼った雲の周囲に朱漆を高く盛って、
装飾が施されます。
麒麟の眼と尾にも、漆による加彩。
非常に薄い器体。
とても軽いです。
内側はすっかり塗り直っている可能性がございます。
確定できませんが、少なくとも江戸時代以前のお品です。
几帳面を施した無地箱付
¥55,000
消費税・送料込