長径 約18㎝
短径 約17㎝
一番高い高さ 約6,6㎝

野崎幻庵
安政6年(1859)~昭和16年(1941)
本名・廣太
岡山県出身
中外物価新聞(現在の日本経済新聞)の編集に関わり、
慶応義塾大学で、福沢諭吉の門下で学び、
中外物価新聞社長、
三越呉服店の社長を務めた実業家で茶人。
益田鈍翁、松永耳庵と共に、小田原三茶人と称されました。

大きな茶碗の口縁の一ヶ所が、
舌を出したように、べろりと垂れています。

画像にはどうしてもうまく写りませんでしたが、
舌部分を6時の位置にした時、
4時から12時までの内側は、厚く釉薬が掛かって艶々しています。
桃色~濃い桃色に発色して可愛い色味です。
12時~4時部分はカセた肌です。

小さな二段高台。

手取りは重く、やや不安定です。
いかにも、数寄者が楽しみに作ったという風情。

幻庵さん作の茶碗や茶杓は、MIHO MUSEUMにも収蔵されています。
オリジナリティーに溢れた作品です。
赤樂特有に焼きが甘く、土の香りがします。
これは大抵は使っているうちに無くなっていきます。

時代共箱
(紐が切れて短くなっています・箱裏に印有)

¥88000
消費税・送料込

◇お買い物の流れ◇

◇お問合せ◇

◇営業予定◇

◇facebook◇

野崎幻庵作茶碗芦のうみ

真上から
真横から

 野崎幻庵作茶碗蘆のうみ


 の
野崎幻庵作茶碗芦のうみ 
箱裏印章