径 約14,7㎝
底径 約5㎝
高さ 約6㎝

西岡小十
大正6年(1917)~平成18年(2006)
唐津市生まれ。

古唐津再現のために尽力し、
絵斑唐津や梅花皮唐津を焼くことに成功した陶工。
小山富士夫との深い交流が知られています。

端正な形と、粉引の白が上品な印象です。
高台を見ると未使用な感じですが、
茶碗の内に雨漏りの小さな点が星空のように現れています。

一本の引っ掻き線で白い化粧土が描き落とされ、
大瑕のような景色。
柔らかなフォルムと、瑕跡のアンバランスが魅力的です。

若いころとてもやんちゃした、
今はみんなから尊敬される上品な紳士、
みたいな。

共箱
¥65,000
消費税・送料込

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西岡小十作 唐津粉引茶碗