高さ 約8㎝
底辺 約4,3㎝四方
蓋を取った時の容器の口径 約3,3㎝

日本のガラスか、外国のガラスか不明です。

正方形の底から円形の口縁に向かって窄まった形の容器に、
ダイヤモンドカットされた摘みを持つ蓋がついています。

容器には、ダイヤカットが施されています。
底の四隅に向かって斜めにカットされ、
東京タワーかエッフェル塔のように、側面の下方に三角の空間が残ります。
空間の平らな面にも、カットされた谷の面にも、
グラインダーのようなもので摩耗された手仕事の跡が見えています。

驚くべきことに、
蓋も一塊のガラスから削り出されています。
蓋の上も、蓋の下の凹凸も、削って成型されています。
蓋の底面に星が刻まれます。
蓋の一部が、スプーンなどを常備するために刳ってあります。

カットが鋭く、所々の角に小アタリがございます。
画像でご確認ください。
底辺の四角の一角も、少し欠けています。

これを見つけた時、
「夏の茶籠の薄茶器にピッタリ!」
としか思いませんでした。
上手に乗せると、蓋に茶杓が乗ります。

箱無

¥60000
消費税・送料込

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アンティークカットガラス辛子入

  
蓋を取って上から見たところ/ 下から見たところ

 
小アタリ