口径 約12~12,4㎝
底径 約5,2㎝
高さ 約7,1㎝
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本当に堅い。
カチカチです。
こんなにチャーミングな堅手は珍しいです。
高台まで、たっぷり釉がかかっています。
指痕かな、
高台から本体に広がるあたりに、3ヵ所釉薬の切れた箇所があります。
高台内は無釉で畳付は幅広くゴリゴリです。
口縁に近い半身は煙って色が悪いです。
口縁に胎土が凹んだ部分があり、凹みの左右の高さがちょっと違うのが面白い。
茶碗の底面を画する一回りの線が設けられ、
真ん中もちょっとだけ窪んでいます。
作為が無く、素朴な好ましい姿です。
よく見ると、高台は竹の節高台。
高台から広がって上にゆく際部分まで、少しだけ平らです。
やりすぎていない、でも造形にキレがある感じ。
ニュウがございますが、漏れません。
貫入に紛れて目立ちません。
磁器です。
冷水点ての時、手からも冷たさを味わっていただけます。
このお品は、写真に良さが写りません。
是非お手に取ってご覧ください。
手取りは重いです。
時代箱
¥132000
消費税・送料込
穴の左となりがニュウです
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