本紙 47 ×26,7㎝
軸装 133 ×37,7㎝
紙本着色


松本一洋
明治26年(1893)~昭和27年(1952)

明治~昭和の京都画壇の重鎮。
古典や歴史を題材にした風俗画を多く描いています。

非常に薄く、細い輪郭線で形を表した立雛。
雛の着物は肩から胸元にだけひかれた赤い色と
藤の花木だけで加飾され、
余白部分に金泥で君が代が書かれています。

高貴な立雛です。

丸いお顔に、
引き目が特徴の次郎左衛門雛です。

「一洋」の落款も金彩で書かれています。
特に格の高い作品です。

朱塗りの軸先に立涌模様が金蒔絵されています。

共箱

本紙はシミが多く、
皴も散見されます。
よく見ると、軸装裂にもシミがでています。
画像でご確認ください。
そのために非常に格安です。

¥38,500
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松本一洋筆 立雛

 裏側

 この部分に撚れがございます