胴径 約18,5㎝
口径 約9,6㎝
鐶附 鬼面
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かなり小振りの丸釜。
古い釜しか持たない重厚な黒肌です。
箱の蓋裏に
小丸釜
一 胴径 六寸壱分
一 口廣 三寸四分
一 鐶附 鬼面
右釜元禄年時代五郎左衛門
作無銘也
丁酉季秋日 御釜師 大西清右ヱ門(印)
と墨書きされています。
印章から、大西清右ヱ門家十三代・浄長(慶応2年・1866~昭和18・1943)の極め書き。
丁酉は明治30年(1897)です。
大西家初代・浄林、二代浄清、
江戸大西家初代・定林、二代などが五郎左衛門ですが、
元禄年間の作ですと、時代的には享保12年(1727)に没した江戸大西家初代・定林でしょうか。
ほんの3㎜ほどだけ立口。
鐶附の鬼面は、鼻が顔から前にぐっと突き出たはっきりした造形。
古い力強い姿です。
眉毛のカールもくっきり!
蓋の摘みは菊の蕾で、座は五枚の菊の葉が形取られています。
切り出した面がいかにも「手で切り出しました」の感。
手作業の素晴らしい味わいです。
釜肌の上下の表情が違っていて、
内側に接合した跡があることから、下半分(底)は替えられていると考えられます。
水を入れ、試しに湯を沸かしました。
全く漏れません。
自然な、言葉に表現できない素晴らしい松風です。
小さいですので、紅鉢風炉にもバランスよく収まります。
鐶有
¥110000
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鐶外径 約6,2㎝

蓋裏面
箱蓋のコンディション





