本紙 28,5 ×20,3 2枚
軸装 159 ×33,7
紙本
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吉野秀雄
明治35年(1902)~昭和42年(1967)
歌人・書家・良寛研究者
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驛前に借りける傘を
いかるがの里の
しぐれに
傾けてゆく
秀雄
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巖床(いけどこ)に橡(とち)の
落葉を
つもらせて
室生の
渓間(たいま)
冬に入るめり 秀雄
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中国の古典書を摺った紙に書かれています。
文房具・印章・書画骨董を取り扱う老舗のお店〈瑩宝斎〉のお品です。
淡々としつつ、
肥痩のある書とよく合っています。
軸装に薄っすらシミが出始めています。
合わせ箱
¥33,000
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