本紙 28,5 ×20,3 2枚
軸装 159 ×33,7
紙本

吉野秀雄
明治35年(1902)~昭和42年(1967)
歌人・書家・良寛研究者

驛前に借りける傘を
いかるがの里の
しぐれに
傾けてゆく
秀雄

巖床(いけどこ)に橡(とち)の
落葉を
つもらせて
室生の
渓間(たいま)
冬に入るめり 秀雄

中国の古典書を摺った紙に書かれています。
文房具・印章・書画骨董を取り扱う老舗のお店〈瑩宝斎〉のお品です。

淡々としつつ、
肥痩のある書とよく合っています。

軸装に薄っすらシミが出始めています。

合わせ箱

¥33,000
消費税込・送料別

◇お問合せフォーム◇

◇営業予定◇

◇facebook◇

吉野秀雄

軸先

シミの状態

箱は合わせで、大き目です。

巻き留