本紙 約135 ×30,3㎝
軸装 約202 ×43㎝
紙本

山田無文
明治33年(1900)~平成元年(1989)
妙心寺霊雲院住職、花園大学学長、
禅文化研究所所長、妙心寺派管長を歴任、
花園大学名誉学長

無文さんの字は、独特な姿をしています。
表に現れる画を省略する、とうのか、
濃縮するというのか、
ぱっと見の画数が少なく、丸みを持っているのが、
無文さんの字姿です。

本作品でも、
〈清〉〈明〉〈月〉は、
アールのかかった線で構成されています。
〈月〉なんかレモンのようです。

〈風〉だけ荒ぶっています。

「清風明月」は、
読んで字の如く清らかな風と明るい月。
清々しく明るく澄んだ月夜や、転じて、
風雅な遊びを楽しむことですが、
この無文さんの《風》は、
強い風があるからこそ、雲が飛ばされて空が晴れ渡っているんだ。
だから、月は明るく輝いて見える。
そう暗示しているように思えます。

無文さんは、
「無ー、無ー、」と坐禅して見性せよと、
修業中の禅僧達に話しかけています。
嵐のような激しい風によって心の雲を吹き飛ばし、
生まれ持った美しい光を輝かせるのだ。
そんな一行に思えます。

本紙にシミがございます。
特に下の方は模様のように多くのシミがあらわれています。
画像でご確認ください。

無地箱付

¥19000
消費税・送料込

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山田無文筆清風明月
 
印章
 
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激しいシミ

裏面
 
無地箱