本紙 約122 ×30,5㎝
軸装 約198,5 ×32,8㎝
紙本
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宙宝宗宇
（ちゅうほうそうう）
宝暦9年(1759)～天保9年(1838)
大徳寺418世
号/松月
表千家十代/ 吸江斎参禅の師としても知られています。
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「福寿等南山」
福寿南山に等し
南山は中国にある終南山のこと。
美しい姿で高くそびえ、伝説に富んでいます。
そこから、果てしなく高く雄大でゆるぎないことの象徴として現わされます。
幸福でおめでたい状態がずっと変わらず続くことを表現した極上の五文字です。
あまり太くない筆で書かれた、右肩上がりの端正な書姿。
イケメンな姿といいましょうか、
ハンサムな姿といいましょうか、
シュッとしています。
非常に良い作品ですが、
本紙を左右に貫いていた何本もの傷みを修復した形跡がございます。
鑑賞に全く問題ございません。
上下の一文字裂と風帯は竹屋町、
中廻しは、団龍が雷模様で囲まれた菱文繋ぎ。
かなりコンデションが悪かったお品を、
お金をかけて丁寧に修復したと思われる作品です。
タトウ付き無地箱
￥132000
消費税・送料込
印章部分
矢印の辺りに左右を貫く修復跡
