口径最大 約11,3㎝
高台径 約5,1㎝
高さ 約7,5㎝

馬越化生
まこしけしょう
天保15年(1844)~昭和8年(1933)
本名/ 恭平
岡山生まれ
13才で大阪に出て鴻池家に奉公。
17才で諸藩御用の宿・播磨屋の養子となり、播磨屋を大阪の定宿とした益田鈍翁と知り合い部下となる。
大日本麦酒を経営し、「日本のビール王」と呼ばれました。
鈍翁の弟・克徳(非黙)の手引きでお茶を始め、
鈍翁と道具を競った数寄者としても名高い方です。
茶入では中興名物「田村文琳」(現在藤田美術館蔵)、
茶碗では柿の蔕「龍田」、「河村蕎麦」など数々の銘品を所持されました。

五代清水六兵衛
明治8年(1875)~昭和34年(1959)
江戸時代からの清水焼の陶工

茶碗の外側に「御大典の記念・・昭和三霜月中・・八十五翁化生」
と書かれています。

昭和3年(1928)11月、京都御所に於いて昭和天皇即位式が執り行われました。
この祝賀の時に六兵衛によって作られ、化生が絵付けした(書いた)作品と思われます。

箱の蓋甲の墨書きは、
「御本 茶碗
御染筆 下命
以残余之土作之
昭和三年大禮佳辰
六兵衛(印)」

即位式は京都で行われましたので、この国家を上げての祝賀に、
名士たちが京都の陶工に作らせたと思われる茶碗が他にも散見されます。

参考作品 永樂善五郎作 菊絵平茶碗 野村得庵歌碧雲荘箱 

六兵衛の手による茶碗は、
高台のエッヂの立ったきっちりした造形です。
高台脇からぐるぐると紐状に面取りされて上昇し、
口縁の下で幅が狭くなり、玉縁的に口縁を形作っています。
御本というには少し硬い胎土、釉薬ですが、
茶だまり部分に御本らしい桃色の景色が現れています。

高台脇の無釉の部分にややシミがございます。

¥100000
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馬越化生筆御大典記念茶碗 五代清水六兵衛作

馬越化生筆御大典記念茶碗 五代清水六兵衛作








  
高台脇/ 六兵衛印・シミ