口径 約12,5㎝
高台径 約4,7㎝
高さ 約7,7㎝
□
永樂即全
大正6年(1917)~平成10年(1998)
永樂善五郎(土風炉・焼物師)十六代
□
徳力富吉郎
明治35年(1902)~平成12年(2000)
京都・西本願寺の絵所の12代目に生まれ、土田麦僊に日本画を学ぶ。
京都創作版画協会を創立。
仏教版画の研究と同時に大衆文化である木版の芸術性を高める仕事をされました。
京都の名所、文化、風俗をモチーフにした作品が有名です。
勲四等瑞宝章・京都市文化功労賞受賞
□
表千家では13代即中斎・14代而妙斎、
裏千家では14代淡々斎・15代鵬雲斎の
千家茶道の黄金期に活躍された千家十職の焼物師、京都伝統陶芸界の巨星・即全さんの茶碗に、
やはり京都といえばの版画家・徳力富吉郎さんが絵付けした作品です。
もちろん手描き。
茶碗の下半分がぐるーっと一周、青い桔梗の花で埋め尽くされています。
隙間に、黄色くて小さな花を点々と広げているのは女郎花でしょう。
透明感のある美しい色。
葉っぱの葉脈とには、金彩がピッピッピと加えられています。
可愛くて、エレガントで、明るい秋の花々。
上方の空間は金雲が掃かれ、上品で豪華な絵付け。
富吉郎がはじめ日本画を学び、日本画家としても優秀だったことが感じられます。
高台脇に押された「永樂」印の横に、
「富」と富吉郎の銘が手書きで入れられています。
優しい色味の絵に、真っ黒なサイン。秀逸なセンスです。
昭和60年に、京都高島屋で富吉郎さん絵付けの茶碗展が催されています。
画像で拝見すると、おそらくお茶碗は永樂家の作品です。
本作品の箱は裏に即全の落款と印があり、紐もオフィシャルですので、
共箱で良いと思いますが、タイトルのあるべき蓋甲が無地です。
ほんのわずかに真ん中を膨らませた手のかかった「甲盛」で四方桟の蓋なのに。
何らかの理由で、富吉郎が自署を書かなかったと推測されます。
高台と永樂印部分に少しだけ汚れがございます。
そのせいで、富吉郎が箱書きを止めたのかな?
想像が膨らみます。
茶碗は未使用と思われます。
箱・紐がややヤケ・汚れています。
画像でご確認ください。
¥70000
消費税・送料込
◇お問合せフォーム◇
◆欲しいなと思ったらこちらをクリック!◆
◇営業予定◇



□

□

□


汚れ部分

箱裏




箱蓋側面
