径 約10,7㎝
高さ 約1,5㎝
（個体差がございます）
江戸時代

この小ささは珍しい根来の小皿。

縁が二重に成形されており、
出っ張った口縁上部、
朱塗りの下の黒漆が
使い擦れによってとても自然に現れて
素朴な美しい姿です。

いかにも《根来》らしくするために
わざと黒い下地を削り出したあざとさがなく、
もともと寺院の什器であった、根来本来の
清澄さをたたえたお品です。

5枚の内、
1枚は縁に２か所、直した部分がございます。
また
2枚の底の接触部分は、僅かに木地がでています。
2枚の底には、虫食いの小穴がございます。

個々の仔細は
お気軽にお問合せください。
画像をお送りいたします。
お問合せフォーム

五枚組　¥70,000
箱無し
消費税・送料別
お問合せフォーム

直しのある個体。

直しのある個体側面。