径 約9,7㎝
蓋をした時の高さ 約9,5~10㎝
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本体の外側は木地に漉き漆、
高台は溜塗で、一見シンプルな椀。
しかし、蓋の内側は朱漆が塗られ、
10客それぞれに違う美しい模様が金蒔絵されています。
箱の蓋に「裂地蒔画」
と墨書きされていることから、
古裂(こぎれ)の模様であることがわかります。
非常に繊細な素晴らしい蒔絵です。
身の内側はかなりヤケています。
また、非常に薄く挽かれているために、
正円でなく、歪みが生じています。
大きさも、全く同一ではありません。
そのため、蓋を閉めた時の蓋の沈み方に、
個体差があり、
どの身にどの蓋を合わせるか、
工夫していただく必要があります。
また、
針の先で突いた程の小キズのある個体が2客ございます。
仔細画像でご確認ください。
弊店のカメラには接写に限界があります。
気になる方は、お気軽にお問合せください。
スマートフォンから、仔細画像をお送りいたします。
江戸時代後期~明治時代。
共箱
蓋の桟が一本外れています。
10客
¥70,000
消費税・送料込