注ぎ口を含まない胴径 約20㎝
蓋の摘み上までの高さ 約16㎝
取手を立てた時の高さ 約21,5㎝
銅製
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〈からもの〉とタイトルに入れましたが、
唐物かどうかはわかりません。
箱の、
「から物水次 壱ツ」の墨書きと、
「からもの水次」「薬罐」の張り札から
〈からもの〉と表記しました。
あえてつけられた凸凹が
とてもカッコいい薬缶です。
注ぎ口は、銅の鋲で接合され、
隙間が埋められています。
取手は、薄い銅板を中空に貼り合わせて作られています。
注ぎ口に、蝶番で開閉する蓋がつけられています。
水は漏りません。
水次と書かれていますが、
水指としても良いお品です。
古い時代箱の蓋裏に
「彌高亭」白文長方印の札が貼られています。
お問合せください。
![](https://suiyo.jp/wp-content/uploads/2022/03/P3254777-300x233.jpg)
蓋
![](https://suiyo.jp/wp-content/uploads/2022/03/P3254778-300x225.jpg)
蓋裏
![佐野彌高亭蔵](https://suiyo.jp/wp-content/uploads/2022/03/P3274792-300x225.jpg)
箱蓋裏 四方桟の二本は失われています
![](https://suiyo.jp/wp-content/uploads/2022/03/P3274793-300x225.jpg)
彌高亭白文長方印
![](https://suiyo.jp/wp-content/uploads/2022/03/P3254785-300x225.jpg)
収納布。芯地が入っており厚さが出されています。〈からもの〉の名に合わせてでしょう、象・駱駝の模様の布がつかわれています。