鼻の先から尻尾まで 約8,5㎝
幅 約4,7㎝
高さ 約3,7㎝
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箱には、「唐津志々香合」と墨書きされていますが、
唐津焼かどうか不明です。
私には瀬戸に思えます。
非常に出来の良い造形です。
古典作品に描かれる唐獅子そのものの姿。
獅子鼻で、巻き毛が目に被さり、
結んだ口から牙が覗きます。
霊獣ですが、「伏せ」を言いつかった犬が、
前脚を低くしてお尻を高くした格好です。
深く彫られた毛の流れや背骨の溝に溜まった釉薬が美しい。
身の左前脚の付け根に、2㎜程のホツがございます。
木目の詰まった非常に上等な材の誂え箱で、
手のかかった細工を施した差し込み式の蓋、
摘みに唐木が嵌めこまれています。
¥45000
消費税・送料込
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