上部 約9 ×8㎝
底部 約10 ×8,5㎝
高さ 約27,5㎝

淡々斎
茶道裏千家14代
明治26年(1893)~昭和39年(1964)

13代駒沢利斎
明治16年(1883)~昭和27年(1952)
千家職方指物師

少し扁平の美しい姿の竹。
節の線が向かって右に緩やかに上がっているのも、エレガントなラインです。
節下にむらむらと濃い色が現れ、
節上に若葉が萌え出るように少しだけ節から出ています。

「若緑」は、この景色から名付けられたのかもしれませんね。

鮮やかな切り口。
さすがは千家の職方の仕事です。

作品の裏に朱漆で書かれた淡々斎の銘も花押も、生き生きと、
全く瑕疵なく残っています。

花を生けやすい大きさです。
最下部の節が太く、安定も非常に良いです。

ご覧の通りバッチリ、竹に割れが生じています。

内側に補修痕がございますが、これでは水が漏れるでしょう。
花を生ける内部は径5㎝、高さ6㎝くらいです。
適当な落としをご用意ください。

箱表が汚れています。
シミが出ていることに加え、
マジックインキらしき痕と、ゴムが劣化したこびりつきがございます。

蓋裏の淡々斎の書付は非常にきれいです。

格安に提供させていただきます。
出来の良さはぴか一のお品です。
もちろん本物保障でございます。

¥35000
消費税・送料込

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駒沢利斎作一重花入銘若緑淡々斎在判
  

上から
   

底から
   
蓋表・裏・内
蓋裏