口径 約12㎝
高台径 約6,5㎝
高さ 約8,3㎝

日本に舶来したベトナムの焼物は「安南/ あんなん」と呼ばれます。
14世紀からすでに伝わっていて、16世紀末には、
日本船がベトナム中部にたくさん来航したことがわかっているそうです。

本作品は時代は不明です。
染付が、一般的な安南と異なり、かなり発色が良いことから、
そう古くなく、幕末くらいでしょうか。

スタイルは、根津美術館ご所蔵の安南花唐草茶碗・銘「童子」に似ています。
高台が高く端反り型。

外側口縁下に二重、腰のあたりに三重の圏線を巡らせ、
その間に渦巻状の花芯の菊花と、放射状の花弁の花で唐草を、
圏線の下にラマ式蓮弁を丁寧に描いています。

内側は底に蛇の目状の釉剥ぎがされ、
その内外に一重圏線を巡らしています。
染付はかなり滲んで雨のように沁みています。
縁下に四重圏線を巡らし、
幅の広い3本目と4本目の間に点々を連続させています。

最も特徴的なのは、高台の下部。
一段低く削って段を設け下に向かってやや広がり、高台内と同じ鉄釉が濃く塗られています。
古い安南の茶碗は畳付が鋭角に面取りされていますが、
本作品は丸く成型され「ターソンヤン」と記入されています。

胎土が厚く、手取りが重いです。
345g。
無地箱

¥80000
消費税・送料込

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安南花唐草茶碗
  
貫入がございます