1650年代頃
初期伊万里の下限から藍九谷手への時代の品。
生掛けなので、初期にカテゴライズしました。
面を罫線ではっきりと分け
片身には、草間に遊ぶ蛍二匹。
もう片身には
和漢朗詠集 郭公 百八十二
「一聲山鳥雲外 萬点水蛍秋草中」
の歌が描かれます。
裏銘は冨貴長春
大変珍しいお品です。
3つだけ発見しました。
残念ながら、完全な無傷はありません。
❶ 高さ6,1㎝ 口径6㎝ 底径4㎝
口に、針で突いたくらいのごく小さなホツ2つ
《お買い上げありがとうございます》
消費税・送料別❷ 高さ5,7㎝ 口径6,8㎝ 底径3,8㎝
口に1か所、底に2か所の金繕いと、底に1か所直しあり
¥110,000
消費税・送料込
➌ 高さ6,3㎝ 口径6㎝ 底径4㎝
ニュウの金繕いと、3㎜のひっつき有り
《お買い上げありがとうございます》