縦 約23,2 ×横 約23,5㎝
高さ 約2,3㎝
明~清時代

朱というよりも深赤色の漆に、
縁部分には、金泥で模様を描いています。
如意頭形に抜いた窓の中は山水。
残った地紋は麻の葉模様で埋めています。

面部分は黒漆で描いて金を蒔いています。
立派な建物の前を馬に乗って進む士大夫と従者。
上方左右の、ぐるぐる描かれる雲の部分は、
漆を塗った後、模様を彫って金を埋めた
鎗金(そうきん)の技法です。
日本では、沈金と呼びます。

傷みが激しく、
底面と縁面の接合する全て辺、
縁面の接合する全ての角は修復され
修復後に更に傷んだ部分もございます。
画像でご確認ください。

明・清時代の中国の漆器は、
漆に油を混ぜているために傷みやすいんです。

粗い描きぶりでありながら、
非常に映りがイイ。

《唐物》に
古来、日本人が憧れ続けた訳を
理屈抜きに感じさせてくれるお品です。

時代箱付
¥120,000
消費税・送料別

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鎗金部分と傷み