長 21,3㎝
兜巾櫂先・丸撓
本樋・無樋
直腰・節止
四刀
筒長 26㎝
箱長 29,2㎝
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黒田辰秋
明治37年(1904)~昭和57年(1982)
京都生まれ
漆芸家・木工家
河井寛次郎、柳宗悦らの民芸運動に参加。
人間国宝
他で見たことのない大振りな茶杓。
さすが黒田辰秋です。
大胆な形ですが、細部は繊細に削られています。
櫂先裏、中心線から斜めに削られたフォルムの美しいこと!
裏側の追取部分、
中央部分には、竹の内側の薄皮が残り、
この茶杓が厚い竹から削り出されたのではなく、
この薄さの竹から、
絶妙に削られて作られたことがわかります。
筒も長い!
詰蓋との〆印は「辰」の焼き印。
接合部分、筒の上部に僅かにヒビが入りかけています。
本体裏面、筒にシミがございます。
画像でご確認ください。
共箱
「茶杓 辰秋造」朱印
箱の蓋表「杓」の文字の右側に凹みがございます。
共布
¥280000
消費税・送料込
本体裏面コンデション追加画像
箱凹み部分追加画像
筒シミ追加画像