茶筅筒
長さ 約9,2㎝
胴幅 約3,8㎝

稲妻形の斜めの二重罫線によって、
半身は茶漆地に菊花が枝で蒔絵され、
もう半身は梨地に、桐・巴紋・唐花木瓜紋が散らされています。
この巴紋と唐花木瓜の組み合わせは、京都の人には大変馴染み深い紋。
八坂神社の紋であり、祇園祭で鉾に揚げられた提灯に描かれるデザインです。
片身替の意匠は桃山時代に着物の柄として流行し、
蒔絵に取り入れられました。

網袋仕覆は、
縛る部分まで本体と一体です。
現行の網仕覆に使われる別紐に比べ、太いです。

箱無
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時代片身替蒔絵茶筅筒網仕覆
時代片身替蒔絵茶筅筒
 

  

  

時代片身替蒔絵茶筅筒