本紙 約33,5 ×48,6㎝
軸装 約115 ×57,2㎝
紙本
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谷川徹三
明治28年(1895)~平成元年(1989)
哲学者・翻訳家・評論家・法政大学総長
日本芸術院会員・婦人公論主幹・帝室博物館(現東博)次長
詩人・谷川俊太郎の父
池大雅畫譜(昭和32・33年/中央公論美術出版)の編集顧問の一人
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谷川徹三さんをご存じない方も、
谷川俊太郎さんを知らない日本人はいないでしょう。
なぜか、胸に入り込んで強く残る谷川俊太郎さんの言葉。
その根底は、父徹三の哲学の母体によるのだとわかると、なんとはなしに納得します。
谷川徹三さんは西田幾多郎に影響を受け京都帝大哲学科で学びます。
西田幾多郎は「寸心」の号で、数多くの書作品を残していますが、
谷川徹三さんの書は珍しいです。
書を学んだ人の書ではない印象です。
たっぷりの墨から滲みが出て、一回り大きく成長しています。
のそのそ、もさもさしています。
文字でありながら、生命体にもみえます。
谷川さんの文字は、ハネ・ハライ・うちこみといった装飾的な要素が廃されています。
しゅーっとはらったり、ぐっと打ち込むことで、
その時の心情が発散された字姿になり、それは自己満足になりがちです。
「見せ場」が廃されて、なにげない普段着みたいな姿です。
特にこの「心」は何も着ていない感じです。
お茶を学び始めた時、
谷川徹三さんの言葉に強く感銘を受けました。
お茶には4つの要素があるとおっしゃっています。
芸術としての茶
儀礼としての茶
修行としての茶
社交としての茶
順番は違うかもしれません。
非常に的確に捉えている、そうなのだと思いました。
¥110000
消費税・送料込
共箱
軸装にシミが出た部分がございます


シミ
シミ

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池大雅畫譜第十ニ回配本
中央公論美術出版/ 昭和33年2月1日発行
