本紙 122,5 ×33㎝
軸装 181 ×46,2㎝
紙本

良寛
宝暦8年(1758)~天保2年(1831)
越後国出雲崎生まれ。
童話や絵本に描かれるほど、
庶民に親しまれ、
今も愛される良寛さん。
その、独特の書は、
多くの芸術家の敬愛する字姿です。

魯山人が良寛の書を独学することで、
書家として、世に出たことは特に有名ですね。

「昨夜窓前風雨急」

これは、室町時代の僧・南栄謙宗禅師の偈
〈 昨夜窓前風雨急 〉
〈 和根推倒海棠花 〉
の一行。

悟りを得るまでは煩悩が激しかったが、
悟ってみれば、迷いは花のように散ってしまった。

汚れを取るために、
一度水をくぐっている感じです。

コンディションは画像でご確認ください。
私が手に入れてから、軸装し直しました。
古いモミ紙を使いましたので、
軸装に汚れが見える部分がございますが、
良寛によく合う軸装に仕上がりました。

良寛研究家・原田寛平の極箱付

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